【 会員便り 第2回 】    

          

  今回は同窓会理事最年長 松原健次郎さん(京三中29回卒)に登場願いました。

  尚、松原さんの「嗚呼。我等の京三中時代」を今後4回シリーズで掲載します。

   

〔掲載順〕 〔掲載日〕 〔卒業年〕 〔卒業回数〕   〔 氏 名 〕       〔タ イ ト ル 〕
第 2 回 2008. 7. 15 S13年 京三中29回  松原健次郎     「双鳩会」について

 



































            「双鳩会」について  
  我々昭和13年京三中卒業生は、現在「双鳩会」なる名称のもと同窓生の親睦を図っている。
 会員は卒業の文字に固執することなく、同じ教室で机を並べた者全てを包括し、進学、留年、転校、途中編入の別なく取扱っている。
 元来京三中はエリート校として、卒業後は殆んどが上級の教育機関に進学し、全国的に拡散し、京都に残る者は極めて少数で、その掌握は困難であった。私個人の場合も京三中卒業後は、殆んど東京始め全国各地を転勤し母校とは連絡困難の境遇に在った。再び京都に落着いたのは、昭和50年代になってからで、約40年間留守していたことになる。
 永年のご無沙汰で、敷居の高い同窓会であった。所が悪いことはできないもので、今は故人となった同級のライバル(いろいろの意味で)に帰洛していることが曝露し、屠所に引かれる思いで久し振り、皆の前に顔を出したものである。所が案ずるより易し、再会した途端に40年のギャップは消えたのであった。然し例の友人に「永年住所不定で不義理していた貴様」今後は最後迄、罰亡ぼし、万年世話係を覚悟せよ、と冗談まじり宣告され今日に及んでいる。
 現在行なわれている双鳩会昼食会は、毎月29日(卒業期29に因んで)四条河原町阪急百貨店7階の中華料理店「古今」で、実施している。時間は11時半から13時迄各自好みの一品料理を食べながら、好きな話題で饒舌(シャベ)リまくる気楽な会合である。然し内容は各自の体験教養の高さからハイレベルのものである。特に国家安全保障の問題は自衛隊幹部OBが健在、健康問題は専門医師、経済については体験豊富な多士済々、そこらの民間マスコミなど足元にも寄れぬものがある。と自負している。
 勿論一朝にして成らず、紆余曲折があり当初は年一回当番制で幹事が指名され、地元のホテル、料亭を利用して、会合を実施していたが、年一回は物足りない。もっと頻繁に場所を設定して会おうではないかと云うことになった。
 かくて双鳩会第一回昼食会が四条河原町 高島屋アネックスビル5階の中国飯店で開催された。周期は奇数月の29日とし世話係は約3名が引受けることになった。
 出席者は第42回から所定の名簿に各自記名し正確を期した。その後平成12年6月「余命幾許もない我々は毎月会いたい」との声高く、毎月1回、29日実施に落着いた。
 又昨平成19年11月、中国飯店閉鎖になり、現在の「古今」に変更になった。
 昼食会の参加者は当初30名近かったが、寄る年波には勝てず次第に減少し、名簿記入式になって大体15名に納まり第70回迄続く。更に減り第85回(平成12年5月)遂に10名を切ることになった。
現在会を重ねること174回、常連は6名の実態である。継続は力なりと言うが、80才を超えて米寿を迎える昨今、果たして何時迄続行できるか。
 米寿を期に最後の力を振り絞って華美に一花咲かすか、最後の一人迄百才以上を目標に頑張るか、そろそろ店仕舞いをと思案している昨今である。
(参考資料1、2)                               

 
     


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